第1回前半MPC LIVEでトラックメイク
どうも、でんおです。
7月中旬にMPC LIVEを買ったので、使い方に慣れていく為にも、トラックメイクしてみました
DTM歴は6年ほどなので「MPCもいけるっしょ」みたいな考えでいたんですが
結論:難しい!
これから、MPCを使ってトラックメイクを考えている人に、情報を伝えていく目的と、自分自身培ったノウハウを見返す目的も兼ねて、日記で残していきますね
MPCはサンプラーです。簡単に言えば、音を集めて、一度壊して再構築して、曲にする機械なので、音を集めていかなければ、音が出せません(内臓音源もあるんだけどね)
使用機材:MPC LIVE、ミキサー、ターンテーブル
これだけでも、ビートメイクできるのは、面白いっすよね。
ドラム編
ドラムのみを、レコードから抽出すると改めて考えると中々「どれでとれるかな」と悩みます。
僕は打ち込み6年やってたので「あの曲のスネアかっこいいよな〜。あ!でも裏でクラッシュシンバルが重なってるじゃんか!」みたいな、探り探りでネタを集めるのは、慣れてないんですよね。
僕のおすすめは、バトルビート用のレコードですね。ドラムループがあるので、音集めやすいですよ!
・ドラム編
キック、スネア、ハイハット、パーカッション1種がとれました。
…とれましたって簡単に書いてるけど、波形編集と音作りが、大分大変な所っすよ。
キックはアタック感強めて、「ッスドンッ!」
スネアはリサンプリングして耳に痛くならないように、音に丸みを持たせた状態でリバーヴかけたり〜
ハイハットは、ハイハットだけでも、クローズドハイハット、オープンハイハットだったり、とりたい音の種類が豊富で、ネタ集めに耳をよく使わないといけないし〜
…こんな感じで、考えながら作業に入らないといけないんすよね。トラックメイクのこだわりと時間の掛け方は、多分音作りが僕は一番時間かける所なので、余計にね、悩みますよぉ
それらの編集を終えて、ドラムループが組めました。
・上ネタ編
近所のハードオフ行ってきました〜
視聴できないので、ジャケ買いっすよ!ジャケ買いで寺尾聡さんチョイスしてきましたわ!
ん〜渋い。
ネタを選んだ理由としては「何かしらのソロパートの間奏絶対あるわ」 みたいな、大雑把な理由です。
ネタは聴いた新鮮な内に、料理しなきゃ
ズバリ的中!1ループ取れました!これでビートメイク捗りますよぉ
チョップは今回はしませんでした。その代わり、ピッチ少しあげました。半音1つほどね、その辺はドラムネタとの相性を考えながら、ドラムのピッチを下げるのか、ネタのピッチを変更するのか、考えないといけない所です
寺尾聡/北ウィング
ん〜良き良き。
・ベース編
ベースは、音の中心ですよ。間違いないっすね、音作りに置いて、一番のこだわりと時間かけるのは、僕はここです。ベースミュージックやってる人は、何かしらの音作りに関して、ずば抜けたモニタリング方法を持っていたりするんですよ。天才って怖いわ
でもね、サンプリングビートに置いて、ベースって無くても、成立するんすよ。SP404とマイクとタンテとラジカセだけ使って、アルバム作った天才が過去にいるんですけど、ベースって入ってないんすよ。というか入れれないからね!
だけども、ネタとドラムだけじゃ、打ち込み入りの俺からすると物足りなさを感じてしまうんすよ
ベース音はMPC内臓のインストゥルメント使いました。中々鳴りが良いです。が、この辺は素直にハードかまたは、ソフトウェアと両立した方がいいと思いますよ。
まだ、試してないですが、MPC2.0のソフトウェアってVSTプラグイン使えるんだったら、ベース音はソフトシンセ使った方が、幅が広がるし、応用効くと思います。
スタンドアロンの意味ないじゃん!って感じる人はハードシンセを買うんでしょうな
MPC好きならハードも好きなはず、そもそも、DAWの時代にMPC買う人は、何かしらレイアウトやら、音の鳴りにこだわりがあるはず。
ソフトウェアはPCから音が鳴るからね
ハードはハードから音が鳴るからね
この差ってデカイと思いますよ。
でも、ジャンル固定してないなら、PCと無料のVSTプラグイン、使ってベース音に関しては、試行錯誤した方が良いと思う。ヒップホップビートだけ、じゃなくてドラムンとかトラップもやりたくない? 今回のMPC LIVEはそういう環境にも、対応できる環境を揃えてきてるんだと俺は思うかな。
僕はMPKも繋いで、鍵盤でベースライン弾きました。パッドだと、音の位置が把握し辛いので。統一感あって良き。
続きは後半へ〜
↓完成品おいとくね聴いてみて~